日本植物学会第85回大会(八王子オンライン)関連集会にて「植物イメージングに欠かせない知識と技術 3」を開催しました
- PhotoBiology
- 2021年9月18日
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更新日:2021年11月26日
【世話人】
村田隆(神奈川工科大・応用バイオ)
佐藤良勝(名大・WPI-ITbM)
【内容】
最近の蛍光イメージング技術の進歩は著しい。GFPをはじめとする蛍光タンパク質による蛍光ライブイメージングが普及し、透明化技術が開発されて組織を丸ごと観察することも可能になりました。イメージング装置に目を向けても、高度化した顕微鏡技術が矢継ぎ早に報告されています。しかしながら、これからイメージング研究をはじめようとする研究者や学生にとっては、新しい技術の使いこなしは難しく、急速な技術の高度化により従来の知識とのギャップが広がっているのが現状ではないでしょうか?従来のイメージング集会は、ユーザーが新しい技術を使いこなす時の問題点の共有が充分ではなかったように思われます。この関連集会では、顕微鏡を使うときに役立つ知識と陥りやすい落とし穴を、演者らの実体験に基づいて紹介します。また、今年は世話人に加え、名大の栗原さんに透明化観察の基本から最新の透明化処理方法まで話していただきます。
1. 村田 隆(神奈川工科大・応用バイオ)
「メーカーが教えてくれない共焦点顕微鏡の設定方法」
2. 佐藤 良勝(名大・WPI-ITbM)
「顕微鏡光源あれこれ」
3. 栗原 大輔(名大・院・理)
「透明化蛍光観察で気をつけること」

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